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1.頸、肩、腰の痛み等のご相談

相談1 頸・肩にかけて凝りと痛みがあり辛い

答え1 先ず痛みの原因が何かを調べます。本当に肩こりだけの場合と腕まで痺れがある場合とでは治療法が異なりますので、検査をしてから鍼灸で治療します。

相談2 肩の痛みがあり夜も眠れない

答え2 肩の痛みの原因はいろいろありますから、その検査をしてから治療します。年齢による疾患では五十肩が多いですが、運動療法を併用し鍼灸で治療します。

相談3 ぎっくり腰になって動けない

答え3 急性腰痛の原因もいろいろあります。足先まで痺れが伴うものとそうでないものがあり、確実に理学的検査を行い疾患に応じた鍼灸治療を行います。

相談4 腰から足にかけて疼痛や痺れがあって辛い

答え4 座骨神経痛が多いですが、それ以外にも動脈の閉塞による疼痛もありますので、確実な検査を行い疾患に応じた鍼灸治療を行います。

相談5 股の付け根が痛み歩けない

答え5 股関節の疾患が疑われますが、それ以外の原因もありますので、理学的検査を行ってから鍼灸治療を行います。

相談6 膝の痛みがあり歩けない

答え6 膝の痛みの原因は、お歳やお仕事、そしてスポーツをやられている場合は種類等で異なりますので、診察と検査を行ってから治療致します。

相談7 膝から下が痛み歩けない

答え7 この原因には腱の炎症や神経の圧迫などが考えられますので、診察を行い原因の特定をしてから治療を行います。

相談8 肘の痛みがあり辛い

答え8 肘はスポーツによる障害が多く、その部位に応じて適切な治療を行います。

相談9 足を捻挫してしまい動けない

答え9 受傷時は安静にしていただくことが大切ですので、ご自宅へ訪問して安静な状態で治療させていただきます。

 

2.運動麻痺に関するご相談

相談1 顔面の麻痺は治りますか

答え1 顔面麻痺は大きく中枢性(脳内の疾患)と末梢性に分かれます。診察にてこの鑑別を行い末梢性(ベル麻痺)の場合は鍼灸治療を行います。

相談2 脳卒中後の後遺症による手足の片麻痺について

答え2 発症後3か月程度の場合の運動麻痺に対しては治療が有効とされており、頭皮鍼や醒脳開竅法を用いて鍼灸治療を行っていきます。

相談3 パーキンソン病と診断されたけど

答え3 パーキンソン病は種々の症状を伴う難病ですが、病院で処方されるお薬と併用して頭皮鍼治療を行い症状の改善を行っていきます。

 

3.耳鼻や眼に関するご相談

相談1 めまいがひどくて外出が出来ない

答え1 原因が中枢性か末梢性かを診察で鑑別し、中枢性の場合は病院での検査が必要となりますが、末梢性の場合は鍼灸治療を行います。

相談2 耳鳴りや難聴があり辛い

答え2 難聴は伝音声と感音性があります。前者の場合は耳鼻科での治療が必要となりますが、後者の場合は鍼灸治療を行っていきます。

相談3 眼精疲労が酷くて辛い

答え3 眼精疲労の原因には疾患(結膜炎、緑内障等)によるものと筋性の疲労とがありますが、診察を行い後者の場合は鍼灸治療を行います。

 

4.精神・神経のご病気に関して

相談1 頭痛が酷くて外出できない

答え1 症状により①筋緊張性頭痛②片頭痛③群発頭痛の3つに分かれ、②③は激痛を生じます。鍼灸ではそれぞれに適した治療を行っていきます。

相談2 顔面に鋭い痛みが走り辛い

答え2 顔面の痛みは中枢性(脳内の疾患)と突発性の三叉神経痛、それ以外の原因によるものに分類され、診察後適切な治療を行います。

相談3 ひどい不眠症で日常生活に支障がある

答え3 原因として種々の疾患によるものと精神的な緊張等の単純なものとに鑑別され、後者に対して東洋医学的な鍼灸治療を行っていきます。

相談4 いろいろな痛みが重なって現れ病院でも対応してくれない

答え4 不定愁訴と呼ばれ、疾患はないにも関わらず種々の身体症状を訴えるもので、東洋医学的な鍼灸治療を行って症状の改善を行っていきます。

相談5 病院でうつ病と診断されたけど

答え5 うつ病では精神と身体の多彩症状を現れ、鍼灸では先ず身体症状を主に改善して行き、信頼関係を構築した上で精神的なケアも行って行きます。

相談6 親が認知症と診断されたけど鍼灸は効果がありますか

答え6 認知症は大きく分けてアルツハイマー型と血管性認知症に分かれ、鍼灸では後者の比較的軽度な例に対して有効であるとの報告がなされています。

 

5.お腹や胸の痛みに関するご相談

相談1 介護している方が食欲不振で元気がない

答え1 まず診察を行い原因が消化器等の疾患によるものか、精神的なものであるか鑑別し、東洋医学的な鍼灸治療を行っていきます。

相談2 慢性の腹痛や下痢、便秘で悩んでいる

答え2 診察にて腹痛や便秘、下痢の原因を鑑別し、適切な鍼灸治療を行っていきます。

相談3 動機もあり血圧も高いが鍼灸で治りますか

答え3 血圧や脈拍、東洋医学的な診察も行い疾患の有無を鑑別致します。鍼灸治療の適応があれば東洋医学的な治療を行っていきます。

 

6.その他のご相談

相談1 アトピー性皮膚炎は鍼灸で治りますか

答え1 東洋医学的には湿熱の肌膚への浸潤という病態で、経験的な鍼灸処方が紹介されています。個々の症状に応じ治療方法の検討が必要です。

相談2 円形脱毛症で悩んでいます

答え2 円形脱毛症については現代鍼灸、東洋医学的な鍼灸の両方で治療することで完治する報告されています。

相談3 辛い冷え性で悩んでいる

答え3 冷え性の原因は末梢循環障害ですが、それには自律神経機能や内分泌機能が関係しており、これには東洋医学的な治療が効果を発揮します。

相談4 生理不順があって辛い

答え4 生理の乱れや月経前症候群に対しては、東洋医学的な治療が示されており鍼灸治療が効果を発揮します。

相談5 妊娠中のつわりに悩んでいる

答え5 鍼灸では妊娠悪阻に達しない軽度のつわりに対して、東洋医学的なツボを用いて優しい治療を行い悪心・嘔吐の軽減を行います。

相談6 更年期障害による種々の症状に悩んでいる

答え6 更年期障害は多種多様の症候群であり、鍼灸治療においては東洋医学的なアプローチで効果を発揮する。

相談7 辛い花粉症に悩んでいる

答え7 鍼治療はアレルギー性鼻炎の症状を改善(鼻症状軽減、薬の使用回数減少等)をする上で補助療法になりうる。

相談8 肥満で悩んでいますが鍼灸の効果はありますか

答え8 鍼灸治療ではお腹への鍼と並行して自分で管理するための耳つぼダイエットや運動食事療法を併用していきます。

相談9 美容鍼灸はお願いできますか

答え9 鍼灸は顔面のリフトアップ効果や皺の除去効果が認められていますが、鍼による内出血等の報告もありますのでご了解の上実施致します。

相談10 子供の疳の虫がひどいが鍼灸で治りますか

答え10 お子様の場合は、先端が尖っていない小児専用の鍼(ローラー鍼等)を用いますのでご安心下さい。鍼灸の効果はあります。

相談11 家族に緩和ケアを受けているものがいるが鍼灸は効果ありますか

答え11 末期の患者さんは身体的、精神的、社会的等の全人的な苦痛を受けていますが、鍼灸では薬物に頼らず内

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